ヨセミテ国立公園⑤ 3日目 タイオガロードドライブ(モノレイク)
2009年 09月 26日
崖っぷちの道をどんどん下っていきます。
このT字路を左に曲がって少し行くとモノレイク(Mono Lake)のビジターセンターである『Mono Basin Scenic Area Visitor Center』があります。
ビジターセンターからのモノレイク。幻想的な光景です。
さらに396号線を走り、適当なビューポイントらしき駐車場に車を停めて、モノレイクの湖岸まで歩いてみました。
四方を山に囲まれ、水が流れ出す川を持たないためにこんなに塩分濃度の高い湖が出来たのだそう。
白い炭酸カルシウムの奇岩『トゥーファ(Tufa)』がなんだか不思議な光景を作り出しています。
夕暮れ時なんか、白いトゥーファがピンク色に染まって綺麗なんじゃないでしょうか。
湖にさらに近づくと、事前情報を全く与えられていなかったダンナはびっくり仰天。
(私は知ってたので、黙ってました。)
水面のこの黒いの、ぜ~んぶハエ! 無数の小さいハエが水面にびっちり!
「ヴーン、ヴーン」と羽音が聞こえてきます。
ムシ苦手な人は湖岸には近寄らないことをオススメします。
かな~り気持ち悪いです。
しかも、生臭い・・・・・。
そしてそのハエをエサにする鳥達がいっぱい。
なんと、モノレイクに住んでいたネイティブアメリカンは、このハエのさなぎを食料にしていたんだって!
モノレイクの南側にあるトゥーファのたくさんある場所に行くつもりだったけど、暑さもあって断念。
だってハエキモイ。