人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ダンナの転勤により2007年7月20日よりサンディエゴに住んでます。2011年1月から日本に出稼ぎ中。


by gamapan
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン

メモリアルデーの祝日を利用して、先週の5月23日の夜から26日まで、旅行に行ってきました。

まずは、金曜日の夜8時サンディエゴ発の飛行機にてラスベガスへ・・・・。
・・・の予定でしたが、なんと悪天候のため飛行機が2時間半の遅れ!
どうにかラスベガスに到着したのは深夜0時。
予約していたレンタカー会社の窓口は閉まってるし・・・・。(別会社で無事借りれましたが。)
という具合に、旅行の始まりはイマイチなかんじでした。
おまけに天気は不安定。
予報ではサンダーストームってなってるし・・・・。
とりあえず、クタクタになって、ラスベガスの空港近くのホテルにて就寝。

翌朝、6時にホテルを出発。目的地のアリゾナ州ページまで約5時間、ひたすら走ります。旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6353475.jpg
もう空はこんな感じ。
途中、前が見えないぐらいの土砂降りに何回かあいました。
そしたらね、ページが近づくにつれて、晴れてきた~!!
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6384392.jpg
ホントによかったよかった。
この三連休、アメリカ内陸部は大荒れの天気で、おっきい竜巻がいくつも発生したりしてたんだよね。
この後はほとんど雨に降られることもなくでした。

無事ベージの町に到着。びっくりするぐらいちっちゃい町でした。
この旅行最大の目的は『アンテロープキャニオン』。
ダンナの『死ぬまでに絶対行く場所』リストの中の一つだそうです。(笑)
『アンテロープキャニオン』は、鉄砲水の浸食によって出来た狭くて深い谷。
ネイティブアメリカンのナバホ族の自治区内にあるため、勝手に中に入ることはできません。
アンテロープキャニオンは、2ヶ所あり、それぞれ『アッパー・アンテロープキャニオン』、『ロウアー・アンテロープキャニオン』となっています。
アッパー・アンテロープキャニオン』は、ページの町にあるツアー会社主催のガイドツアーでしか見学できません。
私達は12時からの1時間半のツアーをインターネットで予約して行きました。
入り口までドライリバーのダートロード(舗装されていない道)をしばらく行かなくてはいけません。
トラックの荷台に10人ほどが乗り込んで、ガイドさんといっしょに出発です。
で、ツアー会社の前で待っていると、向こうからアジア人の集団が大勢やってくる・・・・。
なんと、日本人の団体ツアーの方々と一緒になりました。アリゾナのこんな小さな町で、40人ちかくの日本人と一緒になるとは・・・・、なんて偶然。

こんなトラックの荷台に揺られていきます。
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_622155.jpg
けっこうガタガタするし、地面が乾いていたら砂埃もすごいハズ。
さて、日本人ツアー団体さんの集団に放り込まれた感じだった私達、これがすごいラッキーだったのです。
団体ツアーの方々は、全員一緒に通訳ガイドとキャニオンに入るので、トラック1台に1人付くガイドさんは、私達2人で独占状態!!
質問もしやすいし、写真がきれいに撮れるポイントも丁寧に教えてもらえるし、超ラッキー。日本人2人相手だから、ガイドさんもゆっくり話してくれて、私でもちゃんと理解できた。
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6221364.jpg
アッパー・アンテロープキャニオンの入り口。
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6222484.jpg
コレ、セーブポイントだよね?(笑)

正午前後の時間帯だけ、谷底に光が差し込み、こんな幻想的な光景が見られます。
カメラは三脚がないとぶれちゃう・・・・。
お昼近くの一番良い時間帯ということで、すごく人が多かったのですが、各ツアーのガイド同士でうまく調整して、人が入らずに写真が取れるようにしてくれます。
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6223586.jpg
谷底は細かーい砂。
砂を岩にかけて、こんな写真も撮れちゃう。
(ああ、やっぱり三脚が必要・・・。)
誰かが、一眼レフ密度が世界一高い場所だってブログに書いてたけど、ホントそのとおり。
三脚持ち込んでるアマチュアカメラマンでいっぱい。
ちなみに、通常のツアーは1.5時間だけど、腰すえて写真撮りたい人用に、見学時間が長い写真撮影ツアーもあります。

光の具合が刻々と変わるので、ほんとうに面白い写真が撮れます。
また、実際に目で見ている色と違う風に写るから面白い。

アンテロープキャニオンは鉄砲水によって作られた谷。
今でもときおり発生する鉄砲水が流れ込みます。
上を見上げると、はるか上部に木が引っかかってる・・・・。
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_622477.jpg
前回の鉄砲水であそこに引っかかったって・・・・。すごいなぁ。

ガイドさんに、「ココから上を見上げて写真を撮ってごらん。」と言われて写した写真。↓
旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_6231314.jpg
上下ひっくり返すと・・・・、『モニュメントバレー』になります。(笑)おーー、見える見える!

旅行 その①~アッパー・アンテロープキャニオン_d0114149_7283463.jpg




大満足の、『アッパー・アンテロープキャニオン』。
ツアーから戻ってきて、すぐに『ロウアー・アンテロープキャニオン』に向かいました。
これがまたすごかったんだ・・・。

続きはまた明日~

今回アッパー・アンテローブツアーを予約した『パウエルミュージアム』のキャニオンツアー予約ページはこちら。
http://reservations.powellmuseum.org/CanyonTours.html

『パウエルミュージアム』はページの町のビジターセンターも兼ねていて、ホテルの予約や、アンテロープキャニオンツアー、レイクパウエルクルーズ、ハウスボートのレンタル等も手数料無料で手配してくれるそうです。
もちろんHPから予約もOK。今回、キャニオンのツアーと翌日のレインボーブリッジボートツアーとでお世話になりました。
パウエルミュージアムのホームページ
http://www.powellmuseum.org/Index.html

アッパー・アンテロープキャニオンツアーは、現地でも申し込みできるけど、夏のシーズンは観光客も多いし、太陽が真上に来る正午前後のツアーに確実に参加するためにも、予約しとくのがいいと思います。

by gamapan | 2008-06-01 06:21 | 旅行